
パース滞在3日目は午後からピナクルズのツアーへ。ピナクルズはパースから北へ約250kmにあり、自然の力でできたユニークな風景がみられます。ANAのプロモーションでも「そういえば地球って星だった」というフレーズ、ありましたね。
パースからはかなり距離があるので、1 dayツアーがおすすめです。私は午後出発のサンセットツアーに参加しました。
ツアー概要
ツアー名: 日本語・サンセットピナクルズツアー(Sunset Pinnacles tour )
ツアー会社:Australian Tourlink (Perth)
時間 (13:45-22:00) 料金: AU$227.00(約\16,500)、
予約方法: TRAVEL DONKEYから予約しました。H.I.Sやベルトラなどでも取り扱いがありました。事前カード決済でバウチャーを印刷していきます。
ツアー行程
主なホテルへのピックアップがありますが、該当ホテルでない場合は最寄のホテルが指定されます。日本人のガイド兼ドライバーひとりと、この日は参加者は10人。ミニバスタイプの車で出発です。英語のツアーもいくつかあったのですが、口コミを見たら日本語のツアーの評価がよかったので50ドルくらい高かったのですがこちらにしました。あたりまえだけど参加者は日本人、この日は女性のみでした。
でもこのガイドさん、往路はずっとトーク!オーストラリアのよもやま話が面白くてすっかり引き込まれてしまいました。
最初の目的地はヤンチャップ国立公園でコアラ&カンガルーにご対面。カンガルーは野生で至る所でピョンピョン。
コアラは実は西オーストラリア州には野生の生息はなく、この子たちは東側から連れてこられた子たち。
それにしてもコアラはひたすら気に留まって寝てるだけ。客サービス全くやる気無しなのね(笑)
この後は途中トイレ休憩を挟みながら2時間くらい走りピナクルズへ。
このツアーはミニバスなのでピナクルズの中まで入っていくことができるのですが、大型バスだと入口で降りて歩きになるそうです。その点でもこのツアーは写真映えするポイントをいくつか回ってくれて、しかも日の入り時間も正確に計算してくれてたので結果このツアーでよかったと思いました。
この突起物は実はユーカリ(コアラが食べる植物として有名)の根だそう。土中にあったものが風に吹かれ周りの砂がなくなり、根と根の周りの土が残った形がコレだそうです。自然の産物なんですね。
日が傾き始めたころから何か所か場所を移動。夕陽の変化にともないどんどん色が変化してとてもキレイ・・・
インド洋に太陽が沈んでいくのをしばらく見守りました。
その後はドライブインでビュッフェスタイルのディナー。砂漠の真ん中だからね、お味はまあ、普通です(笑)ってことでお写真も撮り忘れました。
食事のあとは星空観賞。辺りには電気も何もない真っ暗なところで車を止めて夜空を鑑賞しました。なんでこんなにいっぱい星が~というくらい、たくさん見えました!天の川もホントあるんですね。南半球のこの時期は南十字星やさそり座が見えるそう。ガイドさんが説明してくれたのでよく解りました。
そしてパースへ向けて戻り、各ホテルへ送ってもらいました。
まとめ
20年ぐらい前にも訪れたのですが、その時は昼間の英語ガイドツアーで4wd車で行った記憶があります。それもよかったですが、特にこれから夏の時期はサンセットツアーもいいと思います。とにかくインスタ映えします(笑)ガイドさんのお話ですとこのピナクルズ、風にさらわれてあと30~40年後には無くなってしまうとか。維持できないので世界遺産にはならないそうです。