エイジング肌のお悩みあれこれ、それって乾燥が原因だったの?!

いまや乾燥肌と自覚している人は年齢を問わずですが、しかし年齢を重ねてくるとさらに乾燥に悩んでいる人は多いと思います。

ただ「肌がつっぱる」だけでなく、乾燥が原因かも?と思われる肌のお悩みってあるんです。あれもこれも悩みが多い・・・と思っている人も、それらのトラブルは突き詰めると肌乾燥から来てるものかもしれません。

 

乾燥が引き起こす肌悩み

1,くすみ

2,小じわ

3,粉ふき

4,敏感症状

 

1,くすみ

「ファンデのノリが悪い」「ファンデの色変えてないのになんか暗い」てことありませんか?肌の透明感は角質の水分量と関係があります。光の反射は肌の表面と内部両方で行われていて、内部反射光が多いほど肌の表面に透明感あるように見えるそう。なんか不思議ですね。つまり、内部の角質水分量が多ければ透明感があがるってことですね。ちなみに乾燥していると肌の表面で反射が多くなりくすみ感がでます。

 

2,小じわ

小じわになる原因は主に2つあります。

①きめの粗さ

②角質柔軟性の低下

キメと角質の柔軟性の低下はどうして起きるかと言うと、角質水分量の低下により起きます。なので小じわを防ぐにはやはり乾燥対策が大事になります。

 

3,粉ふき

秋冬に起こりがちなのが粉ふき。これは乾燥と関係がありそうですね。じゃあどうして粉ふきが起きるかっていうと・・・

肌が乾燥している状態だと、肌のターンオーバーが早くなります。すると角質細胞が十分に成熟できない不全角化という現象がおきます。これだと角層が積み重なってしまい、その角層がめくれあがって粉ふきの状態になります。

 

4,敏感症状

敏感肌は肌タイプとして自覚している方もいるし、季節の変わり目や肌荒れによる敏感症状、ゆらぎなどもあります。

乾燥している肌は皮膚から蒸散する水分が多いんですね。水分が減ってくるとバリア機能が低下しやすくなります。低下した状態は外部からの刺激を受けやすいため肌は敏感な状態になります。

もう一つの要因は、「知覚神経線維」これはかゆみを感じる神経。健康な肌では真皮に留まっているものがバリア機能の低下により角層近くまで伸びてくるため、かゆみやピリピリを感じてしまいます。

 

では、どうしたらいい?

乾燥は百害あって一利無し・・・って感じですね。特に夏の季節は暑いし汗かくしで、保湿を忘れがちです。汗拭いた後ってファンデもとれて肌の状態悪いことがあります。エアコンの効いたオフィスや部屋に長時間いると、夕方には肌が乾燥でパキパキになったこと、ありません?保湿は冬だけするもの、じゃないんですね。

 

とにかく保湿が大事になってきます。自分のお肌に合わせて、ローション、エマルジョン、美容液、オイル、クリーム等で必要な水分、油分を補うことです。洗顔後、お風呂上がりも時間置かずに保湿したいです。

 

「潤い」を感じる肌は、それだけで若々しく見えます。乾燥の副産物が表れないよう保湿の習慣化を目指したいですね♪