インプラント体験記 治療内容と費用

インプラント体験記の続きです。

前回記事→ インプラント体験記 ブリッジした歯がとうとうダメになった

 

紹介状をもらった歯科大学付属病院で

まずは診療してもらい、実際の治療法と費用の説明を受けました。

血液検査、X線撮影、麻酔科の問診等

行いました。

結果、インプラントはできる状態だと聞き

ほっとしました。

上顎は骨の形状によりインプラントは

難しい場合もあるそうです。

骨粗しょう症、糖尿病などがある人も

できないようです。

 

まだブリッジをしていたので

割れてしまった歯を抜き、歯茎が落ち着いた1か月後に

土台を埋め込む手術をすることにしました。

 

私の場合ブリッジ同様に

奥歯と奥から4番目の歯の部分に土台を埋め込み

奥から2,3番目の歯は上の歯の部分だけ作成することに

なりました。

 

土台の埋め込む部分は、例えば上の歯を全部インプラントにする場合は

14本全部に土台が必要ではなくて必要な何箇所かに埋め込み

残りは実際の歯の部分をつなげて作成できます。

 

埋め込む本数により費用も違ってきます。

実際の見積書と領収書が見つからなかったのですが、

全部でかかった費用は約100万円弱くらいだったと思います。

私は現金とクレジットカードの分割払い、たしか分割6回くらい

だったかな?にしました。

 

2本の埋め込み、歯4本、手術代、入院費(半日)、

CT画像診断、X線、術後の診察代などを含んでます。

 

土台となるネジには3ランクぐらいあって値段が異なります。

見える部分の歯も同様にいくつか値段の異なる種類があって

選べるようになってます。

材質の違いが主だったと思うけど、

正直シロウトの私たちには「この材質がいい!」

なんてわからないです・・

いったいこの金額の差は何?って・・・

医師は丁寧に説明してくれたけど

聞いても何を基準に選択してよいのやら・・

 

結局中間クラスにしちゃいますよね(笑)

 

このインプラントですが、

医療費控除の対象になるので

確定申告の際に申請できます。

私は親の分と一緒に行ったので

実際いくら戻ってきたかは残念ながら

わかりません。

所得が多い人が申請するほうが率がよいそうです。

 

クレジットカードで支払った分も申請できるし、

病院までの交通費、薬代なども申請できます。

 

高額医療費は、歯科の自費治療の場合は適用されないです。

私もこの時知ったんですが、高額医療費は

保険治療、診療したものが対象になります。

 

他の歯科医院と比較しなかったけど

この費用が妥当かどうかは

よくわからないですね。

 

私が行った歯科大学付属病院は

インプラント科のほかにも、

口腔外科、麻酔科、美容整形、X線科、一般歯科、

など細かく専門がわかれていて

メンテナンスや何かあった時の対応も

してくれる安心感がありました。

 

なにより地元で通院していた歯科医師が

信頼できる方だったので

その先生の勧めだったし他の選択は

考えませんでしたね。