50代のシミのタイプはどれ?原因と対策法は?

「色白は七難隠す」と昔は言ったようだが、

シミやそばかすは隠せない! 人より目立つではないか~!

色白肌を持つ人にシミやそばかすで悩んでいる人は多いはず。

 

私も白い方なので、30代の頃から周りの人に比べシミが気になり始めた。

50代になった今、そのシミがどんどん濃くなってきてる!

あれ、ここにもシミあったっけ?などと新顔も登場。

 

そこでシミができる原因、タイプ、化粧品の有効性などを探ってみた。

シミのメカニズム

大きな原因は紫外線。

紫外線を受けた肌は内側でメラニンを生成。

この色素が肌上でシミとなって現れる。

 

シミのタイプ

 

①老人性色素斑(日光性黒子)

②雀卵斑(そばかす)

③炎症後色素沈着

④肝斑

 

①老人性色素斑

頬骨の高いところにできやすい

直径数ミリ~数十ミリの丸い色素斑。薄茶色だがだんだん濃くハッキリしてくる

原因:紫外線の影響によりメラニン色素が貯蓄されることによりでする。

一番多いタイプのシミ

対策:とにもかくにも紫外線を防ぐ!(帽子、日傘、UVケア製品)、

美白化粧品のほとんどは肌を白くするのではなく、メラニンを生成するチロシナーゼを阻害する成分で

作成されているので、1年中使用するのがおすすめ。

 

②雀卵斑(そばかす)

鼻や頬を中心にちらばるようにできる

直径2,3ミリが多く四角や三角の形、薄茶色。

原因:遺伝子的要因が多い。ただし紫外線をあびると濃くなる場合もある。

紫外線を避けUVケア製品で防ぐ。美白化粧品は効かないことが多い。

 

③炎症後色素沈着

ニキビ跡、虫刺され、キズなどが残ったもの

対策:美白化粧品が有効。洗顔時などに擦りすぎない

④肝斑

頬骨あたりに左右対称にできるもの。

淡褐色、暗褐色などさまざま。

原因:紫外線の影響や女性ホルモンのバランスがくずれた時にできることが多い。

妊娠中、ピル服用時、更年期などにできることもある

 

加齢によって肌の再生サイクル(ターンオーバー)は遅くなっていく

ので50代では更に真剣にケアが必要だ。

ちなみにレーザー治療が有効なのは、老人性色素斑と

雀卵斑でキズやニキビ跡への施術はNG、だそう。

 

紫外線はやはり最大の敵・・

顔だけでなく、首や手の甲なども年齢が出やすい部位。

「うっかり!」には注意しなくては・・・